ふたつのおしらせと、不分別な頭部の話

損保ジャパン美術賞2014(2/22~3/30)
コニカミノルタ エコ&アートアワード2014(3/8~3/24)
の、二つに入選しました。

両方とも展示が新宿開催で、時期もかぶっています。お気軽にお立ち寄りいただければ、嬉しいです。
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損保ジャパンは、
2/22~3/30(月曜休)
入場  一般500円
会場 損保ジャパン東郷青児美術館
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index_face2014.html

こちらに出品するのは、
昨年JIKKAで開催させていただいた個展https://www.facebook.com/media/set/?set=a.482440728530056.1073741831.100002924006259&type=1&l=a238856283
で展示したF120号の油彩です。既視の方もいらっしゃるかと思います。
ただ、絵は、いつ燃えるかわからないし、
見る側の体の細胞は三ヶ月ですべていれかわるし、
実際の空気や照明も違うので、
また別の経験として、時間をお楽しみいただければ,…嬉しいです。
こちら、行きたい方いらして、もしよろしければひとことおしらせください。まだ無料チケットをお渡しできます。

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コニカミノルタは、
3/8〜3/24(会期中無休)
入場無料
コニカミノルタプラザ JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2014march/ecoart/index.html

こちらには、天秤構造の新作を出品する予定です。
23日に、グランプリ受賞発表がおこなわれるそうです。がんばります。
コンペ、久しぶりです。
うれしい。


エコ、とか、なんだか、グリーン…
みたいなかんじですが、自分なりに考え、応募を決めました。
日常で実際に生きていく中で
世界や環境という所から物を考える事は、しづらいです。
目の前のできごとを、遠くのできごとと結びつけるのが、
環境活動の本当の始まりだと考えられます。
それはたとえば、
水が直接目の前の川に流れて、その川の水を使うなら、強い洗剤を流そうとは思わないというようなことです。
けれど、
自分が流す水が、どこか遠くに行ってしまう、
そのどこかに誰かがいると思わなければ、強い洗剤もどんどん流せてしまう。
もっといえば、自分が焼く目玉焼きの熱がシロクマの立つ氷をどんどん直接溶かしているなら、目玉焼きを焼き続ける事は出来ない。
そういう意味で、近くのできごとと遠くのできごととの因果関係を、どこまで想像するかが、
環境活動の本当の始まりであり、というよりも、
もはや、生活の中で環境活動へ実際に人々がつながる唯一の方法なのではないかと思います。

目の前の天秤のあらわれを見る事は、
日常生活で強く意識する事は少ない
遠くから地球上に働く、重力を、身体的に実感する事になります。
そして、加えて
物理的な遠さは、時間的な遠さとも、無関係ではないと考えられます。
遠くの光景と同じように、過去の光景も、今は目の前にありません。
けれど、遠い過去も遠い場所も、あるいは未来も、
ある地点から見たら、目の前に存在するのではないでしょうか。

そういうような事を考えて、
枝を拾いにいったり
拾ってきた枝に熱湯をかけたりしています。
煮沸するでかい鍋欲しい。

その枝を拾う事が、森を壊さないと思い込んでいるから拾える。
また、除菌に因って取り除かれる菌のミクロの目になれば、
私は完全に環境破壊をしています。
けれど、私は自分個人の部屋の環境を守りたい。
なんというか、かねあいであり、賢くなければ意味がなさそうで、環境活動とか、思えば思うほど難しいです。まあ活動なので、一つ一つの選択と行為のなかにあるもんだろうと、思いながら生きる事は出来ます。

そう、
長野に遊びにきてくれたお友達に
「森とかは行かないんですか?」
と尋ねられ、たしかに、と思ったのと、
町の道路にはあまりいいものが落ちていないので、
近くの森にいってみました。
森とかわからないので、とりあえず、Googleマップで道が無くなっている所へ入っていってみました。
枝だけではなくて、
頭部が落ちていました。
鹿の。多分。
その、不分別な頭部は、
見た目も、とても怖かったが、
その不分別さによって自分も含めた誰の物でもありえて、
とても怖かった。

まだ、他の森も少しずつ、森にとっても自分にとっても、普通くらいに行こうと考えているので、
クマに会った時の対処法を調べたら色々想像してしまってぞっとしました。クマに食われて死ぬのは、死に方の中でもかなりいやだな、死んだ後ならいいけれど。
縦道路横道路だった長野での空間認識が、なんとなく、脳みその中で変わり始めています。

雪は段々溶け始めました。
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