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保坂和志/生きる歓び

http://books.google.co.jp/books?id=l1pwQgAACAAJ&hl=ja&source=gbs_book_other_versions

昨日はうちにたくさん人が来ていて、なんだか空気が沸いていた。
自室は白い息。

寝る前に読みました、なんと、すごいおもしろさ、二編あって
まだ「小実昌さんのこと」はよんでいないですが
あとがき含め、大変おもしろかったです
なんとなく、保坂さん、もうよんだなあという気持ちがして離れていたけれど
えっなんでこんなに、ぎりぎりの所まで、考えられるのというか、
ほんとうにそれは、図にしたりできない、概念化できない、
だから文章にしているのだけれど…
そうか、この人は小説家なんだ…と思いました。
私は作家たりうるでしょうか、と、色んな方向からの気持ち。
見たものを思い出して描くことを、ギリギリの、描けと思い出せなさで、して、寝た。




事実として「死んでしまったらすべてが終わり」ではなくて、今の私たちは「死んでしまったらすべてが終わり」という言葉のシステムしか持っていない、 ― ということなのではないか。(148P)



私たちは言葉によって客観的記述可能なものを「事実」としたがるけれど、言葉の歴史にとってそのような「事実観」は$とても最近のもので、言葉は客観的に記述できないものをごく当たり前に含みこんで「事実」としてきた。言葉というのは単語や概念だけ新しいものを作っても、結局は全体としてのシステムの中で使われなければ意味がなくて、今のシステムそのものが客観的に記述可能なものしか「事実」としないのだから、そうでない「事実観」を考えようとしたら、新しい言語体系を私が作り出さなければならないということで、そんなことは躊躇なく不可能だけれど、1996年に「季節の記憶」を書いて依頼、私の中で芽生えてどんどん肥大している願望とはそのようなことだ。(148P)




小説は物語や読み物のように読者=外に向かう語りでなく、書き手自身の内側へと向かう、手と意識と言葉による営為だ。ダンテ、シェイクスピア、プルーストのように、人間が本を読む限り消えないであろうごく少数の作家の本以外はすべていずれ絶版となり忘れ去られる運命にあるし、絶版になっていない時からその本が世界の隅々にまでいき渡っているわけではないが、しかし、手と意識と言葉を使って、自分自身の内側に向かって誠実に問いかけたプロセス、その時間というものは、人間全体の営為の一端として消えないどころか共有される。
一端というのは物理的なイメージでは一部分でしかないが、考えたり書いたりする営為においては、それがすべてだと言ってもいい。蓮の葉の朝露の一滴が世界を映すように、一人が誠実に問いかけるプロセスがつまりは人間全体の鋭意のことで、それはもう形を必要としない。だから田中小実昌でなく誰でも誠実に問いかけるプロセスをこの世界に刻み付けることができる。ただそれを知る段階の一つとして、人はかかれた言葉つまり小説を必要とする。(155P)




気になったところ、のうちのいくつかです
ただ書き写してすみません、バラバラの冒涜や、しかし、今書き写しながら、また得るものがありました




そう、
私は作家たりうるでしょうか、と、色んな方向からの気持ち。
見たものを思い出して描くことを、ギリギリの、描けと思い出せなさで、して、寝た。
そしたら今朝は
7時15分にたどり着きたいのに起きたら7時で、
がっばー!で、ぴゅん
反省しています。

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一昨日マスターと、わあいいですねえ。な~。いいよな~ってなってた。アンリサルバドゥールhttp://youtu.be/lNtT6iVUy7E

若いときもまた違ってかわいい。理解を超えた素敵な顔面をしている。http://youtu.be/Q7IwInwZxp0

ねずみ…http://youtu.be/xGblOQnCbkg

http://t.co/aA9Q2fc このギタープレイもすごい

ガルシア マルケス

百年の孤独
最後 
読んでる内容世界と読んでる私の世界とが一緒になりながらうわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーって消滅してしまった


それはフローリングで丸まりながらのできごと
確か向こうではお母さんが洗い物しててその辺ではお父さんが腰痛体操してて犬犬がわあわあ走ってて
そこで読みの
静かに興奮していた
体験だーっておもった
絵とか、作品とか、本とか、ねえ、それは
やっぱり体験として成立するものだなあって思うのは今で
読み終わるとき、うっわあうわあうわーってなってた



デッサンモデルポーズ15分が
終わりそうになるのを10、9、8、7
いいのかな、これできめていいのか
6、5、4、3
そのゼロを
カウントダウンであてそうになる高揚感
それを少し思い出した
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